公開日:2026年6月27日 最終更新日:2026年7月2日
Apple値上げ、今買う?待つ?Mac・iPad新価格と次モデルの噂【2026年6月】
2026年6月25日、AppleがMac・iPad・HomePod・Apple TV・Apple Vision Proの日本価格を一斉に値上げしました。一方でiPhone・Apple Watch・AirPods・AirTagは据え置きです。
値上げの背景は、生成AI向け需要によるメモリ・ストレージ半導体の世界的な高騰と円安。Tim Cook CEOも事前に値上げの方針を示唆していました。Appleがコスト増を吸収しきれなくなった、というのが今回の構図です。
ここで多くの人が立ち止まるはずです。「待てば安くなる」「型落ちを狙えばお得」という、これまでのApple製品の買い方は、まだ通用するのか? この記事では、新旧価格の一覧と、Mac・iPadを「今買うべきか・待つべきか」の判断材料を整理します。
※価格はすべて税込・最小構成・2026年6月25日の改定時点のものです。最新価格はApple公式ストアでご確認ください。

Apple値上げ2026の要点:いつから・なぜ・対象・いくら
先に結論だけまとめます。今回のApple値上げのポイントは次の5つです。
- いつから:2026年6月25日の価格改定から。
- どの製品が:Mac・iPad・HomePod・Apple TV・Apple Vision Proが対象。iPhone・Apple Watch・AirPods・AirTagは据え置きです。
- なぜ(値上げの理由):生成AI向けのメモリ・ストレージ半導体の高騰と円安。Appleがコスト増を吸収しきれなくなったためです。
- いくら(値上げ幅):最大はMac Studioの+9万1000円。iPadは無印+1万6000円〜iPad Pro 13の+5万1000円。10万円割れの最新MacBookは消滅しました。
- 今買う?待つ?:次モデルは噂(不確定)、値上げは現実(確定)。用途が決まっているなら今、迷うなら必要な容量とモデルを先に決めるのが得策です。
各製品の新旧価格と、Mac・iPadを「今買うか・待つか」の判断材料は、以下で詳しく見ていきます。
主要モデルの新旧価格一覧(Mac・iPad)
2026年6月25日の改定で変わった、主要モデルの旧価格→新価格です。
Mac
| モデル | 旧価格 | 新価格 | 増額 |
|---|---|---|---|
| MacBook Neo | 99,800 | 119,800 | +20,000 |
| MacBook Air 13 | 184,800 | 224,800 | +40,000 |
| MacBook Air 15 | 219,800 | 264,800 | +45,000 |
| MacBook Pro 14 | 279,800 | 339,800 | +60,000 |
| MacBook Pro 16 | 449,800 | 519,800 | +70,000 |
| iMac | 198,800 | 249,800 | +51,000 |
| Mac mini | 124,800 | 134,800 | +10,000 |
| Mac Studio | 328,800 | 419,800 | +91,000 |
iPad
| モデル | 旧価格 | 新価格 | 増額 |
|---|---|---|---|
| iPad(無印) | 58,800 | 74,800 | +16,000 |
| iPad mini | 78,800 | 99,800 | +21,000 |
| iPad Air 11 | 98,800 | 129,800 | +31,000 |
| iPad Air 13 | 128,800 | 169,800 | +41,000 |
| iPad Pro 11 | 168,800 | 209,800 | +41,000 |
| iPad Pro 13 | 218,800 | 269,800 | +51,000 |
その他
| 製品 | 旧価格 | 新価格 |
|---|---|---|
| HomePod | 44,800 | 59,800 |
| HomePod mini | 14,800 | 22,800 |
| Apple TV 4K | 19,800 | 34,800(約1.75倍) |
| Apple Vision Pro | 599,800 | 649,800 |
iPhone・Apple Watch・AirPods・AirTagは今回据え置きです。
Macの値上げが一番衝撃(Mac Studio+9万円・10万円割れMacBook消滅)
今回もっとも値上げ幅が大きいのはMacです。Mac Studioは+9万1000円(32万8800→41万9800円)、MacBook Pro 14インチも+6万円と、数万円〜9万円単位で上がりました。
そして象徴的なのが、「10万円割れの最新MacBook」が消滅したことです。エントリーのMacBook Neoが9万9800円から11万9800円になり、新品の最新MacBookを10万円未満で買う、という選択肢がなくなりました。これまで「型落ち・エントリーなら10万円以内」が一つの目安でしたが、その前提が崩れています。
norのひとこと:実は私、Macの買い替えで「次のM6世代の発売を待つか、それとも今あるM5世代を今のうちに買うか」で迷っていました。ところが迷っているあいだに、買おうとしていたM5世代のほうが値上げされてしまった。割高になった現行モデルを今さら買う気にもなれず、結局M6世代を待つほかなくなりました。「待てば安くなる」「型落ちを狙う」つもりが、迷っている間に現行モデルのほうが上がる——当事者として、これまでの買い方の前提が変わったと痛感しています。
iPadは今が買い時?(購入判断)
iPadも全ラインで値上げされました(無印 +1万6000円〜iPad Pro 13 +5万1000円)。とはいえ、iPadは「買い替えサイクルが長く・用途がはっきりしている」ぶん、Macより判断はシンプルです。考え方は次の2つに絞れます。
- 今すぐ必要・用途が決まっている → 値上げ後でも、必要なら買う。iPadは数年使う前提なので、数週間の値動きより「あと何年使えるか」という使える期間で考えるほうが合理的です。
- どのモデルにするか決めきれていない → ここで迷って先延ばしにしても、次に安くなる保証はありません。まずモデルを決めるのが先決です。
どのiPadが自分に合うかはiPad診断メーカーで用途から絞り込めます。買うモデルが決まったら、価格を比べられるiPadの購入先比較も参考にしてください。なおまだ使える?iPad第7世代の判断や、迷いやすいiPad Air と Pro の違い、値上げ対象のiPad Air(M4・11インチ)・同13インチのレビューもあわせてどうぞ。
容量(ストレージ)選びが、値上げで一番効いてくる

今回の値上げで地味に一番痛いのが、容量(ストレージ)の上位モデルです。ストレージを増やした構成はもともと割高なうえ、本体価格自体が上がったため、「とりあえず大きめ」を選ぶとコスト増がそのまま乗ってきます。
だからこそ、最初に自分に必要な容量を見極めることの価値が上がりました。足りないと困りますが、過剰だと値上げ後の価格では無駄が大きい。iPadの容量は「写真・動画をどれだけ持ち歩くか」「アプリの規模」で決まります。
iPadの容量の選び方・目安はiPadのストレージはどれを選ぶ?容量の目安で、用途別に整理しています。「とりあえず大きめ」で値上げ分を上乗せする前に、ここで適正容量を確認するのがおすすめです。
次モデルを待つべき?(噂は断定できない)

「次のモデルまで待てば」という声もあります。現時点で報じられている範囲を整理すると——
- M6搭載Mac:M6搭載のMacBook Pro・iPad Proが2026年Q4(10〜12月)頃に登場する可能性が観測されています。ただしM6 Pro/Maxのみで、ベースモデルは見送りという噂もあります。
- 次期iPad mini:A19 Pro/A20 ProチップとOLEDディスプレイを搭載し、2026年10月頃に発表されるとの予想があります。
ただし、これらはいずれもリーク・観測情報であり、Appleの正式発表ではありません。発売時期も価格も確定していません。この記事でも「いつ・いくらで出る」は断定できません。
そして忘れてはいけないのが、「次モデルは噂(不確定)だが、今回の値上げは現実(確定)」という非対称です。迷っているあいだに、目当ての現行モデルのほうが値上げされてしまう可能性もある——私自身がそれで被弾し、割高になった現行を買いそびれて次モデル待ちに回らざるを得ませんでした(前述)。「待てば安くなる」を前提に動くと、肩透かしを食らうことが増えています。煽るつもりはありませんが、**「待つこと自体にもリスクがある」**という前提で判断するのが、今の時期には現実的です。
iPhoneは今回据え置き
iPhone・Apple Watch・AirPods・AirTagは、**今回の値上げ対象外(据え置き)**です。ただし、2026年秋に予想されるiPhoneの新モデル発表時に、大容量モデルを中心に実質値上げとなる可能性は報じられています(これも観測の範囲です)。
iPhoneの購入・買い替えを検討している方は、iPhoneのバッテリー関連の解説や、iPhoneのモデル比較、iPhoneのおすすめ容量(大容量ほど実質値上げの影響を受けやすい)が参考になります。
まとめ:焦って全部買うのではなく、必要なものから
今回の値上げは幅が大きく、特にMacは「10万円割れMacBookの消滅」など、買い方の前提を変えるインパクトがありました。とはいえ、全部を焦って駆け込みで買う必要はありません。
- 今必要で・モデルが決まっているもの → 値上げ後でも、必要なら買う。
- 迷っているもの → まず診断や容量の目安で「自分に必要な構成」を固める。次に安くなる保証はないので、決めることを先に。
- 次モデル待ち → 噂は断定できず、待つ間にさらに上がるリスクもある、という前提で。
「値上げで魅力が薄れた順」「自分に本当に必要か」で考えると、駆け込みに振り回されずに済みます。
よくある質問
Q. 今回のApple値上げはいつから、どの製品が対象ですか?
2026年6月25日からです。Mac・iPad・HomePod・HomePod mini・Apple TV・Apple Vision Proが対象で、iPhone・Apple Watch・AirPods・AirTagは据え置きです。背景は生成AI向けメモリ・ストレージ半導体の高騰と円安とされています。
Q. 一番値上げ幅が大きいのはどれですか?
Macです。Mac Studioが+9万1000円(32万8800→41万9800円)、MacBook Pro 14インチが+6万円などで、エントリーのMacBook Neoも9万9800円から11万9800円になり、10万円未満の最新MacBookが選べなくなりました。
Q. 次のモデルを待てば安く買えますか?
確実なことは言えません。M6搭載Macが2026年Q4頃、次期iPad miniが2026年10月頃という観測はありますが、いずれもAppleの正式発表ではなく、発売時期も価格も未確定です。さらに、待っている間に現行モデルがさらに値上げされる可能性もあります。「待てば安くなる」を前提にしないほうが安全です。
Q. iPadはどのモデル・容量を選べばいいですか?
用途から選ぶのが確実です。モデルはiPad診断メーカーで、容量はストレージの目安の記事で確認できます。値上げで容量の上位構成ほど割高になっているため、「とりあえず大きめ」より、必要な容量を見極めるのがおすすめです。
Q. iPhoneも値上げされましたか?
今回は据え置きです。ただし2026年秋の新モデル発表時に、大容量モデルを中心に実質値上げとなる可能性が報じられています(観測の範囲)。





