「手取りが思ったより少ない」——その最大の原因は社会保険料です。年収400万円の会社員なら、年間約57万円が社会保険料として引かれています。
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社会保険料の種類と料率(2024年度)
| 保険の種類 | 料率(労働者負担分) | 目的 |
|---|---|---|
| 健康保険料 | 約5%(組合により異なる) | 医療費の補助 |
| 厚生年金保険料 | 9.15% | 老後の年金 |
| 雇用保険料 | 0.6% | 失業給付 |
| 介護保険料 | 0.9%(40歳以上) | 介護サービス |
| 合計 | 約15〜16% |
年収別の社会保険料(年額・概算)
| 年収 | 社会保険料(年額) | うち厚生年金 |
|---|---|---|
| 200万円 | 約30万円 | 約18万円 |
| 300万円 | 約43万円 | 約27万円 |
| 400万円 | 約57万円 | 約36万円 |
| 500万円 | 約72万円 | 約45万円 |
| 600万円 | 約86万円 | 約54万円 |
「社会保険料が高すぎる」と感じる理由
会社も同額を負担している
実は会社も労働者と同額の社会保険料を負担しています。年収400万円の場合、会社側の負担は年間約60万円。つまり会社はあなたのために給与以外に年間60万円を追加で払っています。
厚生年金が飛び抜けて高い
社会保険料の中で最も高いのが厚生年金(料率18.3%を労使で折半)。将来の年金として積み立てられるため、払った分は将来戻ってきます。
社会保険料を合法的に減らす方法
iDeCoに加入する
掛金が全額所得控除になるため、所得税・住民税を減らせます。社会保険料そのものは変わりませんが、手取りを増やす効果があります。
産休・育休中は社会保険料が免除
産休・育休期間中は社会保険料の支払いが免除されます(将来の年金額には影響しない)。
よくある質問
Q. フリーランス(自営業)は社会保険料が違うのですか?
フリーランスは国民健康保険・国民年金に加入します。厚生年金より保険料が低い場合が多いですが、会社負担分がないため将来の年金額も低くなります。
Q. 社会保険料は年末調整で戻ってきますか?
社会保険料そのものは戻りません。ただし社会保険料控除として所得税の計算から差し引かれるため、所得税の節税になっています。


