「ボーナス50万円のはずなのに手取りが38万円しかない……」——ボーナスは月給より手取り率が低くなりやすい仕組みがあります。
👉 ボーナスの手取りを計算するには手取り計算ツールをご利用ください。
ボーナスの手取りが低い理由
ボーナスから引かれるものは月給と同じですが、計算方法が異なります。
月給との違い
| 項目 | 月給 | ボーナス |
|---|---|---|
| 健康保険料 | 標準報酬月額で計算 | ボーナス額そのものに料率をかける |
| 厚生年金 | 標準報酬月額で計算 | ボーナス額そのものに料率をかける |
| 所得税 | 月ごとに源泉徴収 | 「賞与に対する源泉徴収税額の算出率」で計算 |
| 住民税 | 毎月均等に天引き | ボーナスからは引かれない |
住民税はボーナスから引かれないのがポイントです。
ボーナス50万円の手取りシミュレーション
月給30万円・ボーナス50万円の場合の概算です。
| 控除項目 | 金額(目安) |
|---|---|
| 健康保険料(約5%) | 約25,000円 |
| 厚生年金(約9.15%) | 約45,750円 |
| 雇用保険(約0.6%) | 約3,000円 |
| 所得税(約6%前後) | 約30,000円 |
| 控除合計 | 約103,750円 |
| 手取り | 約396,250円 |
手取り率は約79%。同じ月収の月給(手取り率約80%)より若干低くなります。
ボーナスの所得税が高くなるケース
前月の給与が高いほど、ボーナスの所得税率も上がります。残業代が多かった月の翌月にボーナスが支給されると、所得税の天引きが増えるケースがあります。
よくある質問
Q. ボーナスから住民税は引かれないのですか?
引かれません。住民税は月給から均等に天引きされる仕組みです。
Q. ボーナスの手取りを事前に計算できますか?
手取り計算ツールでボーナス月の月収として入力すると概算を計算できます。
Q. 年末調整でボーナス分は戻ってきますか?
年間の所得税額が確定したとき、源泉徴収額が多すぎた場合は年末調整で還付されます。


