「2営業日以内に発送します」「着金は2営業日後です」——この「2営業日」が具体的に何曜日になるのか、当日を含むのかは意外と迷いやすいポイントです。
2営業日とは?結論
2営業日とは、土日・祝日などの休業日を除いて数えた「2日分の営業日」のことです。原則として当日(依頼日・注文日)は含めず、翌営業日を1営業日目として数えます。
たとえば月曜日に「2営業日以内」と言われた場合は、次のように数えます。
月曜:依頼日(数えない)
火曜:1営業日目
水曜:2営業日目 ← 期限
「当日を含めず翌日から数える」のは民法140条の初日不算入の原則に基づく考え方で、営業日の数え方の基本ルールは営業日の数え方・当日は含む?で詳しく解説しています。
今日から2営業日後はいつ?【曜日別早見表】
祝日がない通常の週の場合、起点の曜日別に2営業日後は次のとおりです(当日不算入・土日休み)。
| 起点(今日) | 2営業日後 | 数え方 |
|---|---|---|
| 月曜 | 水曜 | 火・水 |
| 火曜 | 木曜 | 水・木 |
| 水曜 | 金曜 | 木・金 |
| 木曜 | 翌週月曜 | 金・月(土日を飛ばす) |
| 金曜 | 翌週火曜 | 月・火(土日を飛ばす) |
| 土曜・日曜 | 翌週火曜 | 月・火(休日明けから2営業日) |
木曜・金曜・土日が起点だと週をまたぐため、実日数では4〜5日先になります。
祝日が入る週の実例(2026年7月)
2026年7月20日(月)は海の日で祝日です。この週をまたぐと着地日が1日ずれます。
| 起点 | 2営業日後 | 数え方 |
|---|---|---|
| 7月16日(木) | 7月21日(火) | 17日(金)が1営業日目、18〜20日は土日祝、21日(火)が2営業日目 |
| 7月17日(金) | 7月22日(水) | 21日(火)が1営業日目、22日(水)が2営業日目 |
祝日を挟むケースは営業日計算ツールで日付を指定して自動計算できます。
「2営業日以内」と「2営業日後」の違い
| 表現 | 意味 | 月曜起点の場合 |
|---|---|---|
| 2営業日以内 | 2営業日目の終わりまで | 水曜日中 |
| 2営業日後 | ちょうど2営業日目 | 水曜日 |
| 2営業日以降 | 2営業日目の日を含んでそれより先 | 水曜日以降 |
「以内」と「後」は実務上ほぼ同じ着地日を指しますが、「以降」だけは範囲の向きが逆(その日から先)なので読み間違いに注意してください。
「2〜3営業日」という幅のある表記の読み方
通販の発送目安やサポートの返信目安でよく見る「2〜3営業日」は、最短2営業日後・最長3営業日後という幅を示す表記です。
| 起点 | 2〜3営業日の着地範囲 |
|---|---|
| 月曜 | 水曜〜木曜 |
| 水曜 | 金曜〜翌週月曜 |
| 金曜 | 翌週火曜〜水曜 |
期日から逆算したい場合は、遅い方(3営業日後)で見積もるのが安全です。3営業日の数え方の詳細は営業日の数え方・当日は含む?を参照してください。
翌々営業日との違い
「2営業日後」と「翌々営業日」は、どちらも土日祝を除いた2営業日先を指し、実務上は同じ日になります。「翌営業日(1営業日後)のさらに次の営業日」が翌々営業日です。
銀行振込の「翌々営業日着金」の読み方や祝日・GWをまたぐ具体例など、翌々営業日という語の詳しい解説は翌々営業日とは?にまとめています。1営業日先(翌営業日)については翌営業日とは?をご覧ください。
祝日・連休をまたぐ場合
祝日・振替休日は営業日に含まれないため、連休をまたぐと2営業日後は大きく後ろ倒しになります。
- GW:2026年は5月3日(日)〜6日(水・振替休日)が4連休。5月1日(金)起点の2営業日後は5月8日(金)になります(7日が1営業日目、8日が2営業日目)。
- お盆:お盆自体は祝日ではありませんが、2026年は8月11日(火・山の日)が祝日です。会社独自の夏季休業がある場合はその会社の営業カレンダーに従います。
- 年末年始:多くの企業が12月末〜1月初旬に休業するため、実日数で1週間以上先になることもあります。
2026年の祝日の並びは2026年祝日一覧で確認できます。自社の定休日を反映した年間カレンダーが必要な場合は営業日カレンダー作成ツールで作成できます。
まとめ
- 2営業日とは土日祝を除いた2日分の営業日で、原則として当日は含まない
- 月〜水曜起点なら同じ週内、木曜以降の起点なら翌週にずれ込む
- 「2〜3営業日」は幅のある表記で、逆算は遅い方で見積もる
- 祝日・連休が挟まると着地日は1日以上後ろにずれる
自分の日付での2営業日後は、営業日計算ツールで祝日を考慮してすぐに計算できます。









