公開日:2026年7月3日 最終更新日:2026年7月3日

ボーナス手取り早見表【10万〜200万】何割引かれるか一覧でわかる

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「ボーナス◯◯万円」と言われたとき、実際に振り込まれる手取りはいくらになるのか——賞与の額面から健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・所得税を差し引いた手取り額を、10万円から200万円まで10万円刻みで一覧にまとめました。

結論から言うと、**ボーナスの手取りは額面のおよそ76〜82%(ざっくり約8割)**です。自分のボーナス額の行を見れば、引かれる額と手取りの目安がすぐにわかります。

月収・扶養人数を反映した正確な金額は手取り計算ツールで試算できます。


ボーナス手取り早見表(10万〜200万円・扶養0人)

賞与の所得税率は「前月の社会保険料控除後の給与」で決まるため、前月給与3パターンで一覧にしました。

※協会けんぽ(全国平均)・40歳未満(介護保険料なし)・扶養0人・前月の額面月収25万/30万/40万円(社会保険料控除後 約21.3万/25.6万/34.1万円)の場合の概算です。

ボーナス額面前月給与25万円前月給与30万円前月給与40万円
10万円約8.2万円約8.0万円約7.7万円
20万円約16.4万円約16.0万円約15.3万円
30万円約24.5万円約24.0万円約23.0万円
40万円約32.7万円約32.0万円約30.6万円
50万円約40.9万円約40.0万円約38.3万円
60万円約49.1万円約48.0万円約45.9万円
70万円約57.2万円約56.0万円約53.6万円
80万円約65.4万円約64.0万円約61.2万円
90万円約73.6万円約72.0万円約68.9万円
100万円約81.8万円約80.0万円約76.5万円
110万円約89.9万円約88.0万円約84.2万円
120万円約98.1万円約96.0万円約91.9万円
130万円約106.3万円約104.0万円約99.5万円
140万円約114.5万円約112.0万円約107.2万円
150万円約122.7万円約120.0万円約114.8万円
160万円約131.7万円約128.9万円約123.3万円
170万円約140.8万円約137.8万円約131.8万円
180万円約149.8万円約146.6万円約140.2万円
190万円約158.9万円約155.5万円約148.7万円
200万円約167.9万円約164.3万円約157.2万円

手取り率は150万円までは一定(前月給与25万円で約81.8%、30万円で約80.0%、40万円で約76.5%)です。150万円を超えると、厚生年金の対象となる標準賞与額の上限(1回150万円)を超えた分に厚生年金保険料がかからないため、手取り率が少しずつ上がります。

※あくまで概算です。健康保険の料率(都道府県・健保組合)や端数処理で実際の支給額とは差が出ます。正確な金額は手取り計算ツールで試算のうえ、給与明細でご確認ください。


なぜボーナスは約2割引かれるのか

ボーナスから引かれるのは次の4つです。月給と項目は同じですが、計算方法が異なります。

控除項目料率(自己負担分)計算のもと
健康保険料約5%ボーナス額そのもの(標準賞与額)
厚生年金保険料9.15%ボーナス額そのもの(1回150万円上限)
雇用保険料0.6%ボーナス額そのもの
所得税2.042〜10.21%程度が中心前月給与と扶養人数で決まる税率×(ボーナス−社会保険料)

社会保険料だけで約14.75%、そこに所得税が乗って合計2割前後が引かれる計算です。一方で住民税はボーナスからは引かれません(毎月の給与から天引きされます)。

計算方法のくわしい仕組みはボーナスの手取り額|賞与から引かれる税金・社会保険料の計算方法で解説しています。


前月の給与でボーナスの所得税率が変わる

賞与の所得税率は「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」で決まり、前月の社会保険料控除後の給与扶養人数で税率が変わります。扶養0人の場合の目安は次のとおりです。

前月の額面月収(目安)社会保険料控除後賞与の源泉徴収税率
25万円約21.3万円4.084%
30万円約25.6万円6.126%
40万円約34.1万円10.21%

残業代が多かった月の翌月にボーナスが支給されると税率が上がることがありますが、天引きが多すぎた分は年末調整で精算されます。


扶養人数別の手取り早見表(前月給与30万円の場合)

扶養親族の人数が多いほど賞与の源泉徴収税率は下がります。前月の額面月収30万円(社会保険料控除後 約25.6万円)の場合の概算です。

ボーナス額面扶養0人扶養1人扶養2人扶養3人
30万円約24.0万円約24.5万円約25.1万円約25.1万円
50万円約40.0万円約40.9万円約41.8万円約41.8万円
80万円約64.0万円約65.4万円約66.8万円約66.8万円
100万円約80.0万円約81.8万円約83.5万円約83.5万円
150万円約120.0万円約122.7万円約125.3万円約125.3万円
200万円約164.3万円約167.9万円約171.5万円約171.5万円

※この給与水準では扶養2人と3人は同じ税率区分(2.042%)になるため、手取りは同額になります。


ボーナス200万円の手取りはいくら?【150万円超は手取り率が上がる】

ボーナス200万円の手取りは約157〜168万円(扶養0人・前月給与25万〜40万円の場合)で、手取り率は約79〜84%です。150万円以下のゾーン(約76〜82%)より手取り率がやや高くなります。

これは、厚生年金保険料の対象となる標準賞与額に1回150万円の上限があり、150万円を超えた部分には厚生年金保険料(9.15%)がかからないためです。160万円・170万円・180万円など150万円超のボーナスはすべてこの仕組みの対象で、額面が大きいほど手取り率は少しずつ上がります。

ボーナス額面手取り(前月給与30万円)手取り率
150万円約120.0万円約80.0%
160万円約128.9万円約80.6%
180万円約146.6万円約81.4%
200万円約164.3万円約82.2%

金額別の詳しい内訳ページ

自分のボーナス額に近いページで、控除の内訳・扶養人数別の手取り・平均との比較を確認できます。

年収ベースの手取りは年収別の手取り早見表にまとめています。


手取りを増やす余地はある?

ボーナスにかかる社会保険料と源泉徴収税率そのものを個人の工夫で下げる方法は、基本的にありません。ただし、iDeCoやふるさと納税などの所得控除を活用すると年間の税負担が下がり、年末調整や確定申告を通じて実質的な手取りが増える余地はあります。適用できるかは人によって異なるため、無理のない範囲で検討してください。

自分の月収・ボーナス額での手取りを知りたい方は、内訳グラフつきで概算できる手取り計算ツールをご利用ください。

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