iPhoneのバッテリー交換費用は、Apple公式で11,800円〜22,800円(2026年5月時点)。 機種・年式によって金額が変わり、AppleCare+加入中でバッテリー最大容量が80%未満なら無料で交換できます。
街のスマホ修理店なら8,000円台から、キャリアショップはApple公式とほぼ同水準。この記事では、機種別の料金一覧と交換場所ごとの選び方、当日までにやっておくべき準備をまとめます。
norのひとこと: 私が3年使ったiPhone 13は最大容量が78%まで落ちて、Apple Storeで交換しました。AppleCare+を切らしていたので15,800円。「あと半年AppleCare+を続けていたら無料だった」と後で気付いて少し後悔しました。長く使う予定なら、AppleCare+の継続は意外に効きます。
iPhoneバッテリー交換費用の比較(機種別一覧)
2026年5月時点のApple公式・キャリア・非正規修理店の料金目安です。
| 機種 | Apple公式 | キャリア(持込修理) | 非正規修理店(相場) |
|---|---|---|---|
| iPhone 17 Pro Max / 17 Pro / Air | 22,800円 | 22,800円 | 14,000円〜 |
| iPhone 17 / 17e | 18,800円 | 18,800円 | 12,000円〜 |
| iPhone 16 Pro Max / 16 Pro | 21,800円 | 21,800円 | 13,000円〜 |
| iPhone 16 Plus / 16 / 16e | 17,800円 | 17,800円 | 11,000円〜 |
| iPhone 15 Pro Max / 15 Pro | 19,800円 | 19,800円 | 12,000円〜 |
| iPhone 15 Plus / 15 | 15,800円 | 15,800円 | 10,000円〜 |
| iPhone 14 / 13 / 12 シリーズ | 15,800円 | 15,800円 | 8,000円〜 |
| iPhone 11 / SE(第2・第3世代) | 11,800円 | 11,800円 | 6,000円〜 |
※2026年5月時点。価格は税込。最新の金額はApple公式サイト「バッテリーサービスと修理」で必ずご確認ください。 ※キャリアショップは「Apple正規サービスプロバイダ」または「持ち込み修理受付窓口」として対応するため、料金はApple公式と同水準です。 ※非正規修理店の価格は店舗・在庫・部品グレード(純正・互換)で大きく変動します。
AppleCare+加入中で最大容量80%未満なら、すべての機種で無料で交換できます。
交換場所別の選び方
どこに依頼するかで、価格・所要時間・データ保証・本体保証への影響が変わります。
| 項目 | Apple Store / 正規サービスプロバイダ | キャリアショップ | 街のスマホ修理店 |
|---|---|---|---|
| 料金 | 11,800〜22,800円 | Apple公式と同水準 | 6,000〜14,000円〜 |
| 部品 | 純正 | 純正 | 純正 or 互換 |
| 所要時間 | 当日2〜3時間/郵送5〜7日 | 当日 or 郵送5〜7日 | 45分〜2時間 |
| データ | 原則維持(要バックアップ) | 原則維持(要バックアップ) | 原則維持 |
| 修理後の保証 | 90日または元の保証 | Apple公式と同条件 | 店舗保証(3〜6か月が多い) |
| Appleの保証 | 維持 | 維持 | 対象外になる |
| 予約 | 必須 | 推奨 | 不要の店もあり |
Apple Store / Apple認定修理店
- 純正部品・修理後90日のApple保証が付くため、長く使いたい人に向く
- 防水性能も復元される
- 予約はAppleサポートから、希望日時を指定して取得
キャリアショップ(ドコモ・au・ソフトバンク)
- Apple公式と同じ料金・同じ部品で対応
- 集荷サービス・代替機貸出などキャリアならではのサービスを使える場合がある
- 店舗によっては「受付のみ」で実作業は郵送修理になることもあるため、事前確認が安全
街のスマホ修理店(非正規)
- 価格はApple公式の60〜80%程度、即日対応で安く済ませたい人向け
- 互換バッテリーを使う店舗もあり、「純正同等品か」を必ず確認
- 修理した時点でAppleの保証は対象外。今後Apple Storeで他の修理を受けられなくなる可能性があるため、長く使う本体には向かない
norのひとこと: 「とりあえずあと半年だけ使ってから機種変したい」というケースなら、私は非正規修理店を選びます。逆に「あと2〜3年使う」ならApple公式一択です。修理後の保証期間と、これから使う期間のバランスで決めるのが現実的です。
AppleCare+ 加入者の優遇
AppleCare+に加入していると、バッテリー交換が無料になる条件があります。
無料交換の条件
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 加入状態 | AppleCare+またはAppleCare+盗難・紛失プランが有効 |
| バッテリー最大容量 | 80%未満に低下している |
| 確認方法 | 設定 → バッテリー → バッテリーの状態と充電 → 最大容量 |
「最大容量80%未満」を満たしていれば、機種を問わず無料です。81%や82%だと通常料金になるため、80%を切ったタイミングで予約するのが効率的です。
AppleCare+のメリット・デメリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット | バッテリー80%未満で交換無料/画面破損・水濡れも低額(3,700〜12,900円)/盗難紛失プランなら紛失時にも対応 |
| デメリット | 月額料金が発生(機種により月1,000〜1,580円程度)/加入は購入後30日以内 or 認定整備済でないと条件あり |
長期利用前提なら、バッテリー交換と画面破損リスクを合わせて考えるとAppleCare+の元は取りやすい構造です。
自分で交換するリスク
iFixitなどで部品とツールを購入すれば物理的には交換可能ですが、以下のリスクがあります。
| リスク | 内容 |
|---|---|
| 防水性能の喪失 | 背面・ディスプレイの接着シールを再現できず、IP68等級が失われる |
| Appleの保証対象外 | 一度でも自己分解した形跡があると、その後Apple Storeで一切の修理を受けられなくなる場合がある |
| 純正部品の入手難 | Apple Self Service Repairは部品入荷タイミング・対応機種が限定的 |
| データ損失リスク | 作業中のショート・ロジックボード破損で本体が起動しなくなる事例がある |
| 発火リスク | リチウムイオンバッテリーを物理的に傷つけると発火・発煙の危険 |
金銭的なメリットは部品代5,000〜8,000円程度にとどまる一方、失敗時の損失は本体価格全額に及びます。自信がなければApple公式・キャリア・信頼できる非正規店のいずれかに依頼するのが安全です。
交換前にやっておくこと
修理に出す前に、3つだけ準備しておきましょう。
1. データのバックアップ
| 方法 | 概要 |
|---|---|
| iCloudバックアップ | 設定 → 自分の名前 → iCloud → iCloudバックアップ → 「今すぐバックアップを作成」 |
| Mac(Finder) | Macに接続 → Finderで本体を選択 → 「今すぐバックアップ」 |
| Windows(iTunes/Apple Devices) | 接続 → 概要 → 「今すぐバックアップ」 |
バッテリー交換のみならデータは原則維持されますが、万一の本体交換時にバックアップがあれば即座に復元できます。
2. 「探す」をオフにする
- 設定 → 自分の名前 → 「探す」 → iPhoneを探す → オフ
- Apple IDのパスワードが必要
「探す」がオンのままだと修理を受け付けてもらえない場合があります。
3. パスコードを修理担当者に伝えられる状態にしておく
- バッテリー交換後の動作確認にパスコードが必要
- 顔認証/指紋認証だけでなく数字のパスコードを思い出しておく
- 一時的なパスコード変更も可能(修理後に元に戻す)
バッテリー交換の流れ
Apple Store / 正規サービスプロバイダでの当日の流れです。
| ステップ | 内容 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 1. 予約 | Appleサポートで「バッテリーと電源」を選択 → 持ち込み修理 → 店舗と日時を指定 | 5分 |
| 2. 来店受付 | 受付でApple IDと予約画面を提示、診断ツールで状態を確認 | 10〜20分 |
| 3. 修理 | 店舗内で交換作業(持ち帰り or 店内待機) | 90〜120分 |
| 4. 受け取り | 動作確認後に引き渡し、保証書発行 | 10分 |
当日の持ち物
- 本体(パスコード解除できる状態)
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 予約確認メール or 予約番号
- Apple ID・パスワード
- AppleCare+加入者は契約状況がわかるもの(Apple IDに紐づくため通常は不要)
郵送修理の場合
- 集荷 → 修理 → 返却で5〜7営業日程度
- 修理期間中は本体が使えないため、サブ機の準備が必要
自分のiPhoneはもう交換時期か?
バッテリー交換のタイミングは、最大容量の数値と日常の症状で判断します。
- バッテリー寿命の全体像と劣化の見方 → iPhoneバッテリーの寿命と劣化サイン
- 80%を切ったらどう判断するか → iPhoneバッテリー最大容量80%の判断基準
- 全機種のバッテリー持ち比較・ピラー記事 → iPhone全モデルのバッテリー比較
機種ごとのスペックや買い替え候補を見るなら、iPhone 13 / iPhone 15 / iPhone 17 など機種別ページが参考になります。
バッテリー消費が早いだけなら、設定で改善できるかも
「最近1日持たない」と感じても、最大容量が90%以上あるなら設定で改善できる余地があります。
- アプリ別のバッテリー消費を確認
- 位置情報・バックグラウンド更新の見直し
- 画面の明るさ・自動ロック時間の調整
具体的な手順はiPhoneのバッテリー消費が早い時の対処法にまとめています。交換費用15,800円を払う前に、設定で30分試してみる価値は十分あります。
よくある質問
Q. iPhoneのバッテリー交換は予約が必要? A. Apple StoreおよびApple正規サービスプロバイダはほぼ予約必須です。Appleサポートの「修理を申し込む」から日時指定で予約できます。キャリアショップも事前来店予約が基本、街のスマホ修理店は予約不要・即日対応の店舗もあります。
Q. バッテリー交換でデータは消える? A. Apple公式・正規サービスプロバイダで交換する場合、原則としてデータは消えません。ただし作業前にiCloudまたはMacへのバックアップを取るよう案内されます。万一の本体交換に備えて、預ける前にフルバックアップしておくのが安全です。
Q. 修理時間はどれくらいかかる? A. Apple Storeでの店頭交換は当日2〜3時間で完了することが多いです。郵送修理は集荷から返却まで5〜7営業日程度。街のスマホ修理店は45分〜2時間の即日対応が中心です。
Q. キャリアショップでもバッテリー交換できる? A. ドコモ・au・ソフトバンクはいずれも「Apple正規サービスプロバイダ」または「持ち込み修理の受付窓口」として対応しています。料金はApple公式と同水準で、自宅集配や代替機貸出を利用できる場合があります。
Q. AppleCare+に加入していれば本当に無料? A. AppleCare+加入中で、バッテリーの最大容量が80%未満に低下している場合は無料で交換できます。80%以上の場合は通常料金扱いになるため、交換前に「設定→バッテリー→バッテリーの状態」で最大容量を確認しておきましょう。
関連リンク
- ピラー記事 → iPhone全モデルのバッテリー比較
- バッテリーの寿命と劣化サイン → iPhoneバッテリーの寿命
- 80%を切ったらどう判断するか → iPhoneバッテリー最大容量80%
- バッテリー消費が早い時の対処法 → iPhoneバッテリーの減りが早い
- 機種別ページ → iPhone 13 / iPhone 15 / iPhone 17
参考・出典
※価格・サービス内容は2026年5月時点の情報です。最新の交換費用・対応機種はApple公式サイトおよび各サービスプロバイダで必ずご確認ください。


