公開日:2026年5月12日 最終更新日:2026年5月12日

iPhone全モデルのバッテリー持ち比較|ビデオ再生時間ランキング

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結論:Pro Max系がバッテリー持ち最強、Plus系が次点

iPhoneのバッテリー持ちは、Apple公式仕様の「ビデオ再生時間」「ストリーミング再生時間」を見るのが最も信頼できます。実使用でも、この数値の上下関係はほぼそのまま体感に反映されます。

ざっくりとした結論は次のとおりです。

  • バッテリー持ち最強 → iPhone 17 Pro Max(ビデオ再生最大35時間)
  • 大画面で長持ち → iPhone 16 Plus / iPhone 17 Pro Max
  • 軽さとバッテリーのバランス → iPhone 17 Pro / iPhone 16 Pro
  • 要注意(短め) → iPhone 13 mini / iPhone 12 mini / iPhone SE系

この記事では、現行31機種のバッテリー仕様を一覧で比較しつつ、劣化の見方・交換費用・長持ちさせるコツまでまとめます。


全機種バッテリー持ち比較

Apple公式仕様のビデオ再生時間・ストリーミング再生時間・オーディオ再生時間を一覧化します。数値はApple公式の連続再生試験条件下での最大値です(実使用ではアプリ・通信状態・画面輝度で大きく変動)。

モデルビデオ再生ストリーミング再生オーディオ再生
iPhone 17 Pro Max最大35時間最大30時間最大105時間
iPhone 17 Pro最大31時間最大27時間最大95時間
iPhone Air最大27時間最大22時間最大80時間
iPhone 17最大25時間最大22時間最大90時間
iPhone 17e最大22時間最大18時間最大80時間
iPhone 16 Pro Max最大33時間最大29時間最大105時間
iPhone 16 Pro最大27時間最大22時間最大85時間
iPhone 16 Plus最大27時間最大24時間最大100時間
iPhone 16最大22時間最大18時間最大80時間
iPhone 16e最大26時間最大21時間最大90時間
iPhone 15 Pro Max最大29時間最大25時間最大95時間
iPhone 15 Pro最大23時間最大20時間最大75時間
iPhone 15 Plus最大26時間最大20時間最大100時間
iPhone 15最大20時間最大16時間最大80時間
iPhone 14 Pro Max最大29時間最大25時間最大95時間
iPhone 14 Pro最大23時間最大20時間最大75時間
iPhone 14 Plus最大26時間最大20時間最大100時間
iPhone 14最大20時間最大16時間最大80時間
iPhone 13 Pro Max最大28時間最大25時間最大95時間
iPhone 13 Pro最大22時間最大20時間最大75時間
iPhone 13最大19時間最大15時間最大75時間
iPhone 13 mini最大17時間最大13時間最大55時間
iPhone 12 Pro Max最大20時間最大12時間最大80時間
iPhone 12 Pro最大17時間最大11時間最大65時間
iPhone 12最大17時間最大11時間最大65時間
iPhone 12 mini最大15時間最大10時間最大50時間
iPhone 11 Pro Max最大20時間最大12時間最大80時間
iPhone 11 Pro最大18時間最大11時間最大65時間
iPhone 11最大17時間最大10時間最大65時間
iPhone SE(第3世代)最大15時間最大10時間最大50時間
iPhone SE(第2世代)最大13時間最大8時間最大40時間

※2026年5月時点のApple公式仕様参照。新品・最新iOSでの理論値です。実使用は画面輝度・通信状況・利用アプリで大きく変動します。詳細はApple公式:iPhoneを比較するをご確認ください。


バッテリー持ちランキング TOP10

ビデオ再生時間順に並べたランキングです。

順位モデルビデオ再生
1iPhone 17 Pro Max最大35時間
2iPhone 16 Pro Max最大33時間
3iPhone 17 Pro最大31時間
4iPhone 15 Pro Max最大29時間
4iPhone 14 Pro Max最大29時間
6iPhone 13 Pro Max最大28時間
7iPhone 16 Pro最大27時間
7iPhone 16 Plus最大27時間
7iPhone Air最大27時間
10iPhone 16e最大26時間
10iPhone 14 Plus最大26時間
10iPhone 15 Plus最大26時間

Pro Max・Plus系が上位を独占しており、画面サイズと本体容積に比例してバッテリー容量も大きくなることが分かります。iPhone Airは薄型・軽量モデルながら27時間と健闘しており、容量を効率的に使う設計になっています。


バッテリーが特に長いモデル

ビデオ再生で27時間以上のモデルは、フライト・1日中外出する用途でも安心して使えます。

Pro Max系(27時間以上)

  • iPhone 17 Pro Max(35時間):現状最長。長時間動画視聴・ゲーム・テザリングでも余裕
  • iPhone 16 Pro Max(33時間):17 Pro Maxとほぼ同等。中古でも狙い目
  • iPhone 15 / 14 Pro Max(29時間):1〜2世代前ながら十分長持ち

Plus系・大画面(26〜27時間)

  • iPhone 16 Plus / 15 Plus / 14 Plus:標準サイズより1.3倍程度持つ
  • iPhone Air(27時間):薄型ながら大容量を確保

17シリーズの底上げ

iPhone 17シリーズはすべてのモデルで前世代より2〜5時間バッテリー持ちが伸びており、A19チップの電力効率向上と容量増加が効いています。


バッテリー劣化の見方

iPhoneのバッテリーは消耗品で、充電サイクルを重ねるごとに最大容量が減少します。Appleの設計仕様では「通常の使用条件下で500回のフル充電サイクル後に最大80%の容量を維持」とされています。

確認手順

  1. 設定アプリを開く
  2. **「バッテリー」**をタップ
  3. **「バッテリーの状態と充電」**をタップ
  4. **「最大容量」**の数値を確認(例:92%)

数値の目安

最大容量状態対応
95%以上新品〜ほぼ新品何もしなくてOK
85〜94%軽度劣化通常使用で問題なし
80〜84%中度劣化1日持たないと感じたら交換検討
80%未満重度劣化交換推奨。バッテリー警告が表示される

80%を切ると、設定画面に「修理サービス」の通知が表示されるようになります。日中バッテリーが急速に減る、突然シャットダウンする、といった症状が出たら交換のサインです。

充電サイクル数

iPhone 15以降では「充電サイクル数」も表示されるようになりました。500サイクルが80%維持の目安、800〜1,000サイクルで明確に劣化を感じる、というのが一般的な傾向です。


バッテリー交換費用

2026年5月時点の主要な交換ルートと費用感をまとめます。

Apple公式(Apple Store / 正規サービスプロバイダ)

モデル交換費用(税込)
iPhone 17 Pro Max / 17 Pro / Air22,800円
iPhone 17 / 17e18,800円
iPhone 16 Pro Max / 16 Pro21,800円
iPhone 16 Plus / 16 / 16e17,800円
iPhone 15 Pro Max / 15 Pro19,800円
iPhone 15 Plus / 15 / 14 / 13 / 1215,800円
iPhone SE / 1111,800円
  • AppleCare+加入中なら無料(バッテリー最大容量80%未満で交換)
  • 純正部品・1年保証つき
  • 予約制で当日完了する場合が多い

街のスマホ修理屋

非正規修理店での交換は、Apple公式の60〜80%程度の価格で受けられます。

  • 相場:8,000〜15,000円(モデル・店舗による)
  • メリット:即日対応・予約不要の店もある
  • デメリット:純正部品ではない場合がある/Appleの保証対象外になる

自分で交換(非推奨)

iFixitなどで部品とツールを購入して自分で交換することも可能ですが、防水性能の維持・誤解放によるショート・接着剤の処理など難易度が高く、メーカー保証も完全に失効します。


バッテリーを長持ちさせるコツ

少しの習慣でバッテリーの劣化スピードは大きく変わります。

80%充電上限を有効化

iPhone 15以降では「設定 → バッテリー → 充電 → 80%制限」を選べます。

  • フル充電(100%)を続けるよりも、80%制限のほうがバッテリー寿命が延びる傾向
  • 旅行や長時間外出の前日だけ100%充電に戻す運用がおすすめ

高速充電を多用しすぎない

20W以上のUSB-C PD充電・MagSafeの15〜25W充電は便利ですが、毎回20W以上で急速充電するとバッテリーへの負荷は高まります

  • 夜間の長時間充電は5〜10W程度のアダプターで十分
  • 急速充電は外出前や時間がないときに限定する

高温・低温を避ける

iPhoneの推奨動作温度は0〜35℃です。

  • 高温:直射日光下・車内放置・充電中の毛布の中はバッテリー劣化を急加速させる
  • 低温:冬の屋外で「残量が突然減る」「突然シャットダウン」する症状は、低温による一時的な能力低下。暖めれば回復するが、頻繁に繰り返すと劣化要因になる

不要なバックグラウンド更新を切る

「設定 → 一般 → Appのバックグラウンド更新」で、頻繁に通信するアプリだけ残し、それ以外をオフにするとバッテリー持ちが改善します。

iOSは最新を維持

iOSアップデートにはバッテリー管理の最適化が含まれることが多く、長期的にはアップデートしたほうが持ちが改善するケースもあります。


よくある質問

Q. バッテリー交換はいくら? A. Apple公式の場合、iPhone 17 Pro Max / 17 Pro / Airで22,800円、iPhone SEで11,800円が目安です。AppleCare+加入中で最大容量80%未満なら無料で交換できます。街のスマホ修理店なら8,000〜15,000円が相場です。

Q. 80%以下になったら交換すべき? A. 80%を切ると設定画面で「修理サービス」の通知が表示され、バッテリー駆動時間が明確に短くなります。日中持たないと感じたら交換のタイミングですが、まだ1日持っているなら急いで交換する必要はありません。

Q. 急速充電するとバッテリーが早く劣化する? A. 毎回20W以上の急速充電を繰り返すとバッテリーへの熱負荷が増え、劣化はやや早まります。夜間の長時間充電は5〜10W程度で行い、急速充電は時間がないときに限定するのが理想的です。

Q. 冬になるとバッテリー持ちが悪くなるのはなぜ? A. リチウムイオン電池は低温(0℃以下)で内部抵抗が増え、本来の容量を引き出せなくなります。暖かい場所に戻せば容量は回復するため、冬場は内ポケットに入れる・ハンドウォーマーと一緒に持ち歩くなどの対策が有効です。

Q. バッテリー持ちが一番いいiPhoneは? A. 2026年5月時点で最長はiPhone 17 Pro Maxの「ビデオ再生最大35時間」です。中古で狙うならiPhone 16 Pro Max(33時間)・iPhone 15 Pro Max(29時間)も候補になります。標準サイズで電池持ちを取るならiPhone 17 ProまたはiPhone 16 Plusが推奨です。


関連リンク

参考・出典


norのひとこと:80%充電上限はiPhone 15以降の隠れた神機能です。「2年経ったらバッテリー交換」が当たり前だった時代から、「3〜4年使っても容量85%以上」が当たり前になりつつあります。長く使いたい人ほど、設定を一度見直すのがおすすめです。

※価格・スペック・交換費用は2026年5月時点の情報です。最新情報はApple公式サイトおよび各サービスプロバイダでご確認ください。

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Curythm

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Webディレクター。ブラウザ完結ツールを開発・運営。

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