公開日:2026年4月17日 最終更新日:2026年7月16日

iPad 第10世代は2026年に今さら買うのはあり?|買うべき人と見送るべき人

#iPad#iPad#レビュー

文:nor Webツール開発者 プロフィール

iPad 第10世代は2026年に今さら買うのはあり?(製品画像)
画像出典: Apple Newsroom

結論: 用途を割り切れるなら「買い」、長く使うメイン機なら第11世代へ。 iPad 第10世代は、動画視聴・ウェブブラウジング・子供の学習といった定番用途なら2026年7月の今でも快適に使えるUSB-C対応iPadです。ただしA14チップはApple Intelligence非対応で、OSサポートの残期間も長くありません。「AI機能は不要、数年使えれば十分」という条件に当てはまる方にだけ、自信を持っておすすめできる1台です。

買うべき人・見送るべき人の判断表

あなたの状況判断
動画視聴・ブラウジング・学習アプリ中心のサブ端末がほしい買い
子供用・シニア用に、壊れても惜しくない価格帯で探している買い
USB-Cで充電環境を家族のスマホと揃えたい買い
Apple Intelligence(AI機能)を使いたい見送り → iPad 第11世代
5年以上使うメイン機として1台だけ選びたい見送り → iPad 第11世代
とにかく最安でiPadを手に入れたい検討 → iPad 第9世代(Lightningで良ければ)

2026年7月時点の位置づけ

iPad 第10世代は2022年10月発売で、現行の第11世代(A16搭載)から見ると一世代前のエントリーモデルです。買う前に押さえておきたいのは次の3点です。

  1. Apple Intelligence非対応が確定している: A14チップは動作要件を満たさず、今後のアップデートで対応する見込みもありません
  2. OSサポートの残期間は短め: 発売から時間が経っており、iPadOSの大型アップデート対象から外れる時期が近づいています。数年単位の長期利用を前提にするなら不安が残ります
  3. 新品iPadは2026年6月に値上げされた: Appleは2026年6月25日にiPad全ラインの日本価格を引き上げました。新品の入手コストが上がった結果、状態の良い中古第10世代の相対的な割安感はむしろ増しています。値上げの全体像はApple値上げ2026の解説記事を参照してください

「割り切ったサブ端末」としての価値は値上げ後の今、以前より高まっているというのが率直な評価です。

スペックと公式仕様

項目仕様
チップA14 Bionic(6コアCPU、4コアGPU、16コアNeural Engine)
メモリ非公開
ストレージ64GB / 256GB
ディスプレイ10.86インチ Liquid Retina(IPS) 2,360×1,640(264ppi)
輝度最大500ニト
背面カメラ12MP広角(ƒ/1.8)
前面カメラ12MP センターフレーム対応(ƒ/2.4)
バッテリー最大10時間(Wi-Fi)28.6Wh
サイズ248.6×179.5×7.0 mm
重量477g(Wi-Fiモデル)
ポートUSB-C
Apple PencilUSB-C / 第1世代
Magic Keyboard非対応(Magic Keyboard Folio対応)
生体認証Touch ID(トップボタン)
Apple Intelligence非対応
通信Wi-Fi 6(802.11ax) / Bluetooth 5.2

参考リンク

iPad初のUSB-Cモデルとして登場し、ホームボタンを廃止してTouch IDをトップボタンに移行したフルスクリーンデザインです。第9世代までのLightningから脱却したことで、充電ケーブルを家族のスマホやPCと共通化できるのが実用面での最大の進歩です。

どんな人に向いているか

動画視聴・エンタメ用のサブ端末

10.86インチの画面でYouTubeやNetflixを楽しむには十分な性能です。A14チップは4K動画の再生にも対応し、バッテリー10時間で長時間の視聴にも安心です。

子供の学習・知育

学習アプリや知育コンテンツにはA14で不足ありません。USB-Cで充電ケーブルを共通化でき、スクリーンタイムで利用制限もかけられます。「壊れる前提」で気軽に渡せる価格帯なのも実用的です。

シニア・初めてのタブレット

フルスクリーンで画面が広く、Touch IDも直感的です。ビデオ通話・写真閲覧・ウェブ検索といった日常使いには問題ありません。

読書・電子書籍

Kindle・Kobo・Apple Booksでの読書に十分な画面サイズです。ただし477gは片手持ちにはやや重いため、読書メインならiPad miniの検討もおすすめします。

norのひとこと: USB-Cに対応した最初の無印iPad。ホームボタンがなくなって画面が広くなった恩恵は大きいです。新品の第11世代と迷う方が多いと思いますが、判断軸は「AI機能と長期サポートにいくら払うか」に尽きます。割り切れる用途なら、こちらで困る場面はほとんどありません。

前世代・後継機との比較

比較項目iPad 第9世代(前世代)iPad 第10世代iPad 第11世代(後継)
チップA13A14A16
Apple Intelligence非対応非対応対応
ポートLightningUSB-CUSB-C
ストレージ64GB / 256GB64GB / 256GB128GB〜
デザインホームボタンありフルスクリーンフルスクリーン
発売2021年9月2022年10月2025年

迷ったときはiPad診断メーカー、中古での購入先はiPadの購入先比較を参考にしてください。

中古・整備済み品の選び方

第10世代は新品販売が終了しており、入手は実質的に中古か整備済み品になります。確認すべきは次の5点です。

  • バッテリーの劣化度: 2022年発売のため、使用頻度の高かった個体は劣化が進んでいます。販売店の劣化度表記や動作時間の記載を確認しましょう
  • USB-Cポートの状態: 充電とアクセサリ接続の要です。接触不良がないか、動作確認済みの個体を選んでください
  • 画面のキズ・ムラ: 子供用として使われていた個体はキズが多い傾向があります。商品状態ランクだけでなく実物写真を確認しましょう
  • アクティベーションロックの解除: 前所有者のApple IDが残っている端末は初期設定ができません
  • 返品条件と保証: 個人間売買より、保証付きの中古販売店やApple認定整備済製品(在庫は不定期)が安心です

価格と購入先

Apple公式での新品販売は終了しています。

発売時の参考価格(税込・2022年10月)

  • 64GB: 68,800円
  • 256GB: 92,800円

購入先

※ 中古価格は在庫状況により変動が大きいため、本記事では相場額を記載していません。最新価格は各販売サイトでご確認ください。

よくある質問

Q. iPad 第10世代は2026年でもまだ使える?

動画視聴・ブラウジング・学習アプリといった基本用途には使えます。ただしA14はApple Intelligence非対応で、OSサポートの残期間も長くないため、長期利用前提なら第11世代をおすすめします。

Q. 中古で買うなら容量はどれがおすすめ?

64GBはアプリや写真が増えるとすぐ埋まります。動画のオフライン保存や子供のゲーム用途を考えるなら256GBが安心です。容量の考え方はiPadストレージの選び方も参考にしてください。

Q. 第11世代との違いは?

最大の違いはApple Intelligence対応の有無と、ストレージが128GBスタートになった点です。チップ性能差(A14対A16)は日常利用では体感しにくいものの、サポート残期間の差は年々効いてきます。

Q. いつ頃買い替えを検討すべき?

iPadOSの大型アップデート対象から外れたタイミングが目安です。AI機能が必要になったら、第11世代やiPad Air(M1以降)への買い替えを検討してください。

次に読む

Lightning搭載の最後のAir。中古2万円台ですが、iPadOS 26には対応していますが、A12チップはサポートの最低ラインのため注意が必要です。

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この記事を書いた人

Webディレクター。ブラウザ完結ツールを開発・運営。

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