年末年始の病院は12月29日〜1月3日が休診|救急のかかり方
文:nor Webツール開発者 プロフィール
年末年始は病院が長く閉まります。急に熱を出したときにどこへ行けばいいか、事前に知っておくと慌てずに済みます。
結論から言うと、12月29日から1月3日までを休診とする医療機関が大半です。 2026-2027年でいえば、12月28日(月)が年内最後の診療日で、再開は1月4日(月)が目安になります。
ただし市役所(年末年始の市役所は12月28日まで)や銀行と違い、病院の年末年始休診は法律で決まっているわけではありません。 医療機関ごとに日程が違うので、かかりつけがあるなら必ず個別に確認してください。
結論:年末年始の診療早見表【2026年12月28日〜2027年1月4日】
| 日付 | 曜日 | 一般の診療所 | 休日夜間急患センター |
|---|---|---|---|
| 12月28日 | 月 | 診療(年内最終が多い) | 通常どおり |
| 12月29日 | 火 | 休診が多い | 開設 |
| 12月30日 | 水 | 休診が多い | 開設 |
| 12月31日 | 木 | 休診が多い | 開設 |
| 1月1日 | 金 | 休診 | 開設 |
| 1月2日 | 土 | 休診 | 開設 |
| 1月3日 | 日 | 休診 | 開設 |
| 1月4日 | 月 | 診療再開が多い | 通常どおり |
休日夜間急患センターの開設状況は自治体によって異なります。「(自治体名) 休日診療 年末年始」で検索すると、その年の当番医の日程表が見つかります。
医療機関ごとに日程が違う理由
市役所は「行政機関の休日に関する法律」、銀行は銀行法施行令で年末年始の休みが定められています。一方、病院や診療所の休診日を定めた法令はありません。
そのため年末年始の休診期間は各医療機関の判断で決まり、次のような差が生まれます。
- 12月30日まで診療して1月4日から再開するところ
- 12月28日で年内を終え、1月5日や6日から再開するところ
- 総合病院で、外来は休みでも入院・救急は動いているところ
「近所の病院は去年こうだった」が今年も同じとは限りません。 12月に入ったら、かかりつけの公式サイトか院内掲示で年末年始の診療日を確認しておくのが確実です。
休診中に具合が悪くなったときの相談先
年末年始に体調を崩したとき、どこに連絡すればよいかを整理しておきます。
- #7119(救急安心センター事業):救急車を呼ぶべきか、今すぐ受診すべきかを相談できる窓口です。看護師などが症状を聞いて助言します。全国一律ではなく、実施していない地域があります。 自分の地域で使えるかを事前に調べておくと安心です。
- #8000(子ども医療電話相談):15歳未満のお子さんの急な症状について相談できる窓口で、全国で実施されています。受付時間は都道府県ごとに異なります。
- 休日夜間急患センター:市区町村が設置する診療所で、年末年始も開設されることが多い窓口です。
- 各都道府県の救急医療情報センター:その時間に診療している医療機関をウェブで検索できます。
意識がない、呼吸がおかしい、強い胸の痛みがあるなど明らかに緊急の場合は、迷わず119番に連絡してください。
処方薬は12月28日までに受け取る
見落とされがちなのが薬です。調剤薬局も病院と同じ時期に休むところが多く、年末年始は処方薬を受け取れない日が続きます。
定期的に飲んでいる薬が年末年始に切れそうなら、12月28日までに受診して処方を受けておいてください。日数の調整は医師の判断になるため、12月中旬の受診時に「年末年始をまたぐ」と伝えておくとスムーズです。
市販薬で対応する場合も、年末年始は開いているドラッグストアが限られます。解熱剤や胃薬など常備薬の在庫は、年内に確認しておくと安心です。
1月4日以降は混みやすい
再開初日は、休診期間中に受診を待っていた人が集中します。急ぎでなければ数日ずらすことも検討してください。
また年末年始はインフルエンザなどが流行しやすい時期でもあります。発熱がある場合は、来院前に電話で受診方法を確認するよう案内している医療機関が多いので、いきなり行かずにまず連絡するのが確実です。









