年末年始の挨拶メール文例|仕事納め・年始の書き出しとお礼
文:nor Webツール開発者 プロフィール
年末年始は、休業の連絡と挨拶をまとめて送る機会です。送るタイミングを外すと読まれないまま流れてしまうので、時期の見極めが要になります。
結論から言うと、年末の挨拶は仕事納めの2〜3営業日前までに、年始の挨拶は仕事始め当日の午前中に送ります。 2026-2027年は12月28日(月)が仕事納め、1月4日(月)が仕事始めの企業が多いため、年末は12月24日〜25日ごろ、年始は1月4日の午前中が目安です。
年末年始の日程そのものは年末年始休み2026-2027はいつからいつまで?と仕事納め2026はいつ?で確認できます。
結論:相手×タイミング早見表
| 相手 | 年末に送る時期 | 年始に送る時期 | 中心に書くこと |
|---|---|---|---|
| 社外・取引先(案件進行中) | 仕事納めの2〜3営業日前 | 仕事始め当日の午前 | 休業期間+年始の対応開始日 |
| 社外・取引先(お礼のみ) | 仕事納めの2〜3営業日前 | 仕事始め当日〜翌営業日 | 一年のお礼+来年の継続のお願い |
| 社内・上司 | 仕事納め当日 | 仕事始め当日の朝 | 一年の指導へのお礼 |
| 社内・チーム | 仕事納め当日 | 仕事始め当日の朝 | 休業中の連絡体制+年始の予定 |
送る相手は、その年に取引のあった相手と、年末年始をまたいで案件が動いている相手に絞れば十分です。接点のなかった相手への一斉送信は必要ありません。
年末の挨拶メールとあわせて、休業期間中の自動応答(不在通知)を設定しておきます。設定と解除のタイミングは休業中の自動応答メール文例にまとめています。
年末の挨拶メール文例
文例1:取引先向け(休業期間の案内つき)
件名:年末年始休業のご案内と本年のお礼(〇〇株式会社)
株式会社[相手先名]
[部署名] [担当者名] 様
いつも大変お世話になっております。
〇〇株式会社の[氏名]です。
本年も格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。
弊社の年末年始の休業期間は下記のとおりです。
休業期間:2026年12月29日(火)〜2027年1月3日(日)
営業開始:2027年1月4日(月)9時より
休業期間中にいただいたご連絡は、1月4日(月)以降に順次
対応させていただきます。お急ぎのご用件がございましたら、
12月28日(月)17時までにご連絡いただけますと幸いです。
来年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
[署名]
文例2:上司へのお礼(社内)
件名:本年のお礼
[役職] [氏名] さん
お疲れさまです。[自分の氏名]です。
本年も一年、ご指導いただきありがとうございました。
[具体的な案件名]では[何を学んだか]を学ばせていただき、
自分の仕事の進め方を見直すきっかけになりました。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
社内向けは短くて構いません。具体的な案件名を1つ入れるだけで、定型文との差がはっきりします。
年始の挨拶メール文例
文例3:取引先向け(仕事始め当日)
件名:新年のご挨拶(〇〇株式会社)
株式会社[相手先名]
[部署名] [担当者名] 様
あけましておめでとうございます。
〇〇株式会社の[氏名]です。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本日1月4日より通常営業を開始しております。
[案件名]につきましては、[日付]までに[対応内容]を
お送りする予定です。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
[署名]
年始のメールは、挨拶だけで終わらせず**「いつ何を返すか」を1行入れる**と、相手が年明けの段取りを組みやすくなります。
文例4:喪中の相手・寒中見舞いの時期になった場合
件名:本年のご挨拶(〇〇株式会社)
株式会社[相手先名]
[部署名] [担当者名] 様
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本日より通常営業を開始しております。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
相手が喪中の場合は、「あけましておめでとうございます」「新年」「初春」といった祝いの言葉を避けます。「旧年中は」「本年も」に置き換えれば、失礼にならずに用件を伝えられます。
件名フレーズ集
| 時期 | 件名の型 |
|---|---|
| 年末・案内 | 年末年始休業のご案内(〇〇株式会社) |
| 年末・お礼 | 本年のお礼と年末年始休業のご案内 |
| 年始・標準 | 新年のご挨拶(〇〇株式会社) |
| 年始・業務連絡 | 営業開始のご連絡と[案件名]の進捗について |
| 社内 | 本年のお礼 / 仕事始めのご連絡 |
年末年始は受信箱に挨拶メールが並びます。社名か案件名を件名に入れておくと、開かれる確率が上がります。
時候の挨拶:年末は「師走」、年始は「松の内」まで
- 年末:「師走の候」「歳末ご多忙の折」など。かしこまった相手でなければ「本年も大変お世話になりました」で始めて問題ありません。
- 年始:「新春の候」「初春の候」が使えるのは松の内(関東は1月7日ごろ、関西は1月15日ごろ)までです。それ以降は「厳寒の候」などに切り替えます。
松の内を大きく過ぎてから連絡する場合は、年始の挨拶ではなく通常の業務メールとして送るほうが自然です。年賀状の場合は寒中見舞いに切り替えますが、その考え方は年賀状はいつまでに出す?で解説しています。
やりがちなNG例
- 仕事納め当日の夕方に送る:相手も片付けに追われていて読まれません。2〜3営業日前に前倒しします。
- 休業期間を書かない:年末の挨拶メールの実務的な中身は休業期間の告知です。開始日と終了日、年始の営業開始日時を必ず入れます。
- 一斉送信で宛名が「各位」だけ:取引先向けは個別に送るか、少なくとも社名・担当者名を差し込みます。
- 年始に「おめでとう」を一律で使う:相手が喪中の可能性があります。付き合いの深い相手ほど確認しておきます。
- 自動応答の解除を忘れる:年始の挨拶メールへの返信に「休業中です」と自動返信が返ってしまいます。仕事始めの朝いちばんに解除します。









