上旬・中旬・下旬とはいつからいつまで?何日までかを早見表で解説

公開日:2026年7月28日 最終更新日:2026年7月28日

文:nor Webツール開発者 プロフィール

上旬(じょうじゅん)は毎月1日〜10日、中旬(ちゅうじゅん)は11日〜20日、下旬(げじゅん)は21日〜末日です。 区切りはどの月でも1日・11日・21日で共通ですが、下旬だけは末日の位置によって8〜11日間と長さが変わります。この記事では、3区分の早見表、月別の下旬の日数、初旬と上旬の違い、ビジネスで「上旬にお届け」と言われたときの読み方を整理します。


上旬・中旬・下旬の区切り早見表【何日から何日まで】

1か月は10日ごとに、上旬・中旬・下旬の3つに区切られます。

上旬・中旬・下旬の早見表:区分ごとの期間と日数
区分 期間 日数
上旬(じょうじゅん) 1日〜10日 10日間
中旬(ちゅうじゅん) 11日〜20日 10日間
下旬(げじゅん) 21日〜末日 8〜11日間(月による)

区切りの起点は1日・11日・21日で、月の長さ(28〜31日)に左右されません。「4月中旬」なら4月11日〜20日、「2月中旬」でも2月11日〜20日です。3区分のうち長さが変わるのは下旬だけなので、次で月別に確認します。


下旬は何日間?月によって8〜11日間で変わる

下旬の始まりは常に21日ですが、終わりの末日は月によって28日・29日・30日・31日と異なります。そのため下旬の日数だけは、月のタイプごとに8〜11日間の幅があります。

下旬の日数早見表:月のタイプ別(21日〜末日)
月のタイプ 該当する月 下旬の期間 日数
28日まで 2月(平年) 2月21日〜28日 8日間
29日まで 2月(うるう年) 2月21日〜29日 9日間
30日まで 4月・6月・9月・11月 21日〜30日 10日間
31日まで 1月・3月・5月・7月・8月・10月・12月 21日〜31日 11日間

2026年は平年のため、2026年2月の下旬は2月21日〜28日の8日間です。同じ「下旬に対応します」でも、実質的な待ち幅が月によって最大3日違う点は押さえておくと読み違いを防げます。


初旬と上旬の違い

初旬(しょじゅん)は上旬とほぼ同義で、上旬と同じ1日〜10日を指すのが一般的です。「◯月初旬」という案内も、基本的には「10日ごろまで」と読んで差し支えありません。

ただし、初旬は「月の初め」に重心のある言葉で、1日〜5日ごろの数日間をイメージして使う人もいます。上旬・中旬・下旬が10日ごとの3区分セットであるのに対し、初旬はそのセットに属さない「月の初めのころ」という表現だからです。受け取る側は上旬と同じ幅(10日まで)で見込んでおき、自分が伝える側で正確さが必要なときは「◯月10日まで」のように日付で書くのが確実です。


「旬」の語源:10日をひとまとまりに数える単位

「旬(じゅん)」は、10日をひとまとまりとして数える単位です。古代中国の暦で、日を十干(甲・乙・丙…)に当てて数え、10日でひと巡りしたことに由来します。約30日の1か月を10日ごとに区切ったものが、上旬・中旬・下旬という3区分です。


ビジネスでの読み方:「上旬にお届け」はいつまで待つ?

「◯旬」は正式な期日ではなく、約10日の幅を持つ目安の表現です。定義どおりに読むと、待つ目安と動く目安は次のようになります。

言われた表現待つ目安動く目安
「上旬にお届けします」10日まで11日になっても届かなければ確認
「中旬に発送予定です」20日まで21日以降も連絡がなければ問い合わせ
「下旬に入荷します」末日まで翌月に入ったら確認

ただし、相手が「上旬=1日〜10日」という区切りを意識して使っているとは限らず、「なんとなく月の前半」程度の感覚で使われることも珍しくありません。支払・提出・納品など期限が重要な場面では、「◯月10日までという理解でよいでしょうか」と具体的な日付で聞き返すのがもっとも確実です。

自分が対応する側のときも同じ読み方をします。「下旬納品」を引き受けたら末日を期日とみなし、そこから準備を逆算します。「期日の◯営業日前に着手する」といった逆算は、営業日計算ツールの「営業日前」モードで具体的な日付を確認できます。

なお、「翌月上旬払い」「翌月末日まで」のような支払期日としての読み方は、翌月・翌々月とは?翌月末日とは?で解説しています。


よくある質問

Q. 上旬とは何日から何日までですか?

毎月1日から10日までの10日間です。月の日数に関係なくどの月でも共通で、2月でも上旬は1日〜10日です。

Q. 中旬はいつからいつまでですか?

毎月11日から20日までの10日間です。どの月でも変わりません。「◯月中旬」と案内されたら、その月の11日から20日の間と読み取れます。

Q. 下旬はいつからですか?

毎月21日からです。終わりはその月の末日までで、末日は月によって異なるため、下旬の長さは8〜11日間と変わります(平年の2月は8日間、31日まである月は11日間)。

Q. 初旬と上旬は同じ意味ですか?

ほぼ同じ意味で、初旬も上旬と同じ1日〜10日を指すのが一般的です。ただし初旬は「月の初めの数日」という狭めのニュアンスで使われることもあるため、正確な期日が必要な場面では具体的な日付で確認するのが確実です。

Q. 下旬と月末はどう違いますか?

下旬は21日から末日までの期間(8〜11日間)を指すのに対し、月末は末日やその直前など月の終わりのごく数日を指す狭い言い方です。末日の正確な日付や「翌月末日」の意味は翌月末日とは?で解説しています。

Q. 「上旬にお届け」と言われたら何日までを見込むべきですか?

10日までに届くと見込むのが基本です。11日になっても届かなければ、確認の連絡を入れて問題ありません。ただし相手が厳密な定義で使っているとは限らないため、期限が重要な荷物や書類では「◯月10日までという理解でよいでしょうか」と具体的な日付で聞き返すのが確実です。


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