連休前の挨拶メール文例|取引先に送る休みの連絡と急ぎの窓口
文:nor Webツール開発者 プロフィール
連休前のメールは、最終営業日の1〜2営業日前に送ります。書くことは、休む期間、連絡がつかない日、急ぎのときの窓口の3つです。
ただ、暦どおりの連休なら相手も休むので、取引先全員に送る必要はありません。送るのは、連休をまたいで納期や回答の期日がある相手と、自分だけが有給で休む日がある場合です。
連休前メールに書く3つのことと、送る日
連休前のメールは「休み期間」「連絡がつかない日」「急ぎのときの窓口」の3点を伝えるものです。送る日は、連休前の最終営業日から1〜2営業日さかのぼった日が目安です。
これからの連休と送る日の目安(2026年10月30日時点)
2027年のゴールデンウィークは4月29日(木)が昭和の日で、4月30日(金)を挟んで5月1日(土)〜5日(水)が5連休になります。4月30日(金)に有給を取って4月29日から7連休にするなら、取引先には1週間前の4月22日(木)ごろに不在を知らせます。2027年の連休の並びは2027年の祝日一覧で確認できます。
年末年始は一年のお礼を兼ねるので、送り方が少し違います。取引先への挨拶の文例は年末の挨拶メール例文、会社の休業を知らせる文例は年末年始休業のお知らせにまとめています。
暦の連休と、有給で休むときは書くことが違う
同じ「連休前のメール」でも、相手が同じ日に休んでいるかどうかで中身が変わります。
連休前メールに書くことの違い
暦どおりの連休は、相手も同じ日に休んでいます。「連休中は対応できません」と送っても情報が増えないので、本題は連休をまたぐ案件の進め方の確認になります。
有給を足して休む日は、相手にとっては普通の営業日です。その日に連絡が来ても返せないことと、代わりに誰が対応するかを先に伝えておきます。
取引先向けの文例【5パターン】
〇〇 や [ ] の部分を、自分と相手の情報に置き換えて使ってください。日付は勤労感謝の日の3連休の例です。
文例1:暦どおりの連休前に、進行中の案件の期日を確認する
件名:連休前のご確認([案件名])
株式会社[相手先名]
[部署名] [担当者名] 様
いつも大変お世話になっております。
〇〇株式会社の[自分の名前]です。
週明けの連休を前に、[案件名]の進め方を確認させてください。
・[資料名]:11月20日(金)中にお送りします
・ご確認のお返事:連休明けの11月25日(水)までにいただけますと幸いです
連休明けは11月24日(火)から通常どおり対応いたします。
ご都合が合わない点があれば、お知らせください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
文例2:連休に有給を足して休む(相手は営業している日がある)
件名:11月24日(火)不在のご連絡(〇〇株式会社 [自分の名前])
株式会社[相手先名]
[部署名] [担当者名] 様
いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の[自分の名前]です。
私事で恐縮ですが、11月24日(火)は休暇をいただきます。
連休とあわせて、11月21日(土)〜24日(火)は不在にいたします。
不在中のご連絡は、同じ部署の[代わりの担当者名]が承ります。
[代わりの担当者名]:[メールアドレス] / [電話番号]
11月25日(水)から通常どおり対応いたします。
ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
文例3:1週間以上の長期休暇前(代わりの担当者を紹介する)
件名:長期休暇のご連絡と不在中の担当について
株式会社[相手先名]
[部署名] [担当者名] 様
いつも大変お世話になっております。
〇〇株式会社の[自分の名前]です。
[月]月[日]日([曜])から[月]月[日]日([曜])まで、休暇をいただきます。
この間、貴社とのお取引は[代わりの担当者名]が引き継ぎます。
担当:[代わりの担当者名]([部署名])
連絡先:[メールアドレス] / [電話番号]
進行中の[案件名]は、現在の状況を[代わりの担当者名]に共有済みです。
[月]月[日]日([曜])より、私が改めて担当いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
(このメールは[代わりの担当者名]にもCCでお送りしています)
文例4:急ぎの対応がある相手に、前倒しをお願いする
件名:【ご相談】[案件名]の締切の前倒しについて
株式会社[相手先名]
[部署名] [担当者名] 様
いつもお世話になっております。
〇〇株式会社の[自分の名前]です。
11月21日(土)からの3連休を挟むため、[案件名]の進め方についてご相談です。
当初は11月24日(火)にご入稿いただく予定でしたが、
連休明けの作業時間を確保するため、可能であれば
11月20日(金)の15時までにお送りいただけないでしょうか。
難しい場合は、連休明けの11月24日(火)午前中でも対応いたします。
ご無理のない範囲でご検討いただけますと幸いです。
文例5:連休前日に届いた依頼に、まず返事をする
件名:Re: [元の件名]
株式会社[相手先名]
[部署名] [担当者名] 様
お世話になっております。
〇〇株式会社の[自分の名前]です。
ご依頼をいただき、ありがとうございます。
内容を確認いたしました。
明日からの連休のため、詳しいご回答は連休明けの
11月24日(火)中にお送りいたします。
お急ぎの点があれば、[代わりの担当者名]([連絡先])までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
連休前日の夕方に依頼が届いたときは、中身に答えられなくても「受け取ったこと」と「いつ返すか」だけを先に返します。連休のあいだ相手が返事を待ち続けずに済みます。
件名・書き出し・結びのフレーズ集
連休前メールの件名・書き出し・結び
件名には日付を入れておくと、相手が後から検索して見つけやすくなります。
「お休みをいただきます」は社外に使える?
「お休みをいただきます」は、社外のメールでも使えます。会社から休みをもらう、という気持ちを表した言い方で、取引先に対して失礼にはあたりません。
自分の休みを伝える言い方
社内への共有は、引き継ぎと不在の連絡だけ
社内向けには、普段の連休前に改まった挨拶を送る習慣はあまりありません。有給で休むときに、チームへ引き継ぎと不在を共有すれば十分です。
件名:11月24日(火)休暇のため不在です
お疲れさまです。[自分の名前]です。
11月24日(火)は休暇をいただきます。連休とあわせて21日(土)〜24日(火)は不在です。
・[案件名]:[同僚の名前]さんに引き継ぎ済みです
・取引先には不在の連絡を済ませています
・急ぎの場合は[連絡方法]でご連絡ください
25日(水)から戻ります。よろしくお願いします。
上司や社長に改まった挨拶を送るのは、年末年始のような節目の時期です。そのときの文例は年末の挨拶メール 社内向けで扱っています。
事前のメール・署名・自動応答の分担
連休前の連絡は、事前のメールだけで全部を伝えようとしなくても大丈夫です。
- 事前のメール:期日の確認や前倒しの相談など、相手に動いてもらいたいことを書く
- 署名:休む期間を一行足しておくと、普段のやりとりの中で自然に伝わる(例:「11月24日(火)は不在にいたします」)
- 自動応答:休み中に届いたメールに、休む期間・戻る日・代わりの窓口を返す
自動応答の文面は休業中の自動応答メール文例がそのまま使えます。設定は最終営業日の終業時、解除は休み明けの朝です。
やりがちなNG例
連休前メールのNG例
連休明けに送るメールは連休明けの挨拶メール文例にまとめています。連休に有給をどう足すかは2026年後半の連休と有給の入れどころも参考になります。
よくある質問
- Q. 連休前の挨拶メールはいつ送る?
- A. 暦どおりの連休なら、最終営業日の1〜2営業日前に、期日が絡む相手だけに送ります。有給で休むときは1週間前、1週間以上の休暇なら2週間前が目安です。2026年の勤労感謝の日の3連休(11月21日〜23日)なら、11月18日(水)〜19日(木)に送ります。
- Q. 暦どおりの連休でも取引先に連絡は必要?
- A. 原則として要りません。相手も同じ日に休んでいるためです。連休をまたぐ納期や回答期日がある相手にだけ、連休前に進め方を確認するメールを送ります。
- Q. 「お休みをいただきます」は社外のメールで使っていい?
- A. 使えます。より改まった相手には「休暇をいただきます」「不在にいたします」と書くと丁寧です。「休ませていただきます」は相手の許可を得る言い方に聞こえるので、社外向けには避けたほうが無難です。
- Q. 有給で休む理由は取引先に書くべき?
- A. 書かなくて大丈夫です。「私用により」も省いてかまいません。休む期間、その間の担当者、戻る日の3点が伝われば十分です。
- Q. 緊急連絡先に自分の携帯番号を書くべき?
- A. 基本は書かずに、代わりの担当者か部署の窓口を書きます。自分の番号を書くと、急ぎでない連絡まで休み中に届きやすくなります。どうしても自分が対応する案件があるときだけ、その案件に限って伝えます。
- Q. 年末年始の休みの前も同じ文面でいい?
- A. 年末は一年のお礼を兼ねるので、挨拶の文面に休業期間を添える形にします。会社として休業を知らせる場合は、年内の受付締切まで書いた「年末年始休業のお知らせ」を別に送ります。









